不動産売却時に起こりがちなトラブルとは?トラブルを防ぐための工夫もご紹介!

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不動産売却時に起こりがちなトラブルとは?トラブルを防ぐための工夫もご紹介!

不動産売却時に起こりがちなトラブルとは?トラブルを防ぐための工夫もご紹介!

一般的な不動産売却の場合でもひと月単位の時間を要するため、トラブルを起こさないことがスムーズに売却を進めるためのコツです。
そこで今回は、不動産売却時に起こりがちなトラブルやトラブルを防ぐための工夫について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□不動産売却前に起こりがちなトラブルとは?

不動産を売却する前に起こりがちなトラブルとしては、境界確定に関するトラブルが挙げられるでしょう。

境界確定のトラブルというのは、あらかじめ境界が確定されておらず、売却前になって隣地の所有者との争いが発生してしまうことを指します。
例えば、ひと昔前は境界の中央に境界ブロックが置いてあるケースも多くありましたが、それでは境界がはっきりとしません。

ブロック設置費用をどちらが負担したかがはっきりしており、双方が納得できればよいのですが、困るのは書面にも残されていない場合です。
数十年も前の出来事だと記憶が書面頼みになるケースも多いため、それがないと主張が食い違ってしまいます。

土地の境界を確定せずに売却すると隣人とのトラブルを抱えたままになってしまうので、協議の機会を設けて慎重に話し合いを進めることが大切です。

一方、不動産売却後に起こりがちなトラブルとしては、瑕疵担保責任の問題があります。
責任の追及には期限が設けられてはいますが、故意に欠陥を伝えなければ売主が責任を負わなければなりません。
たとえ売却に不利になりそうなことであっても、情報を漏れなく伝えておくことが大切です。

□不動産の売却前に確認しておきたいこと

先ほどは土地の境界確定、住宅の欠陥の伝達について触れましたが、その他に確認しておきたいことをご紹介します。

*引き渡し日

契約後に何らかの事情で引き渡し日を変更したいと思ったとしても、無断で変更してはいけません。
これは契約内容を無断で変更することにあたり、最悪の場合、契約自体がいったん白紙になる危険性があります。

仮に引き渡し日に関する懸念事項がある場合は、不動産の仲介業者に一度相談してみましょう。

*契約内容を細かく確認

なかなか起こることではありませんが、契約内容に誤りがあることに気づかずにそのまま進んでしまうと、その後の手続きがスムーズに行えなくなってしまいます。
念のため契約内容を細かくチェックしておきましょう。

□まとめ

今回の記事では不動産売却時に起こりがちなトラブルやトラブルを防ぐための工夫について解説しました。
スムーズに売却を終わらせるためにも、トラブルを防げるよう準備しておきましょう。
不動産の売却、活用に関するお悩みがありましたら、ぜひ当社にご相談ください。