家を売る際に遺品整理は必要?手順を解説します!

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家を売る際に遺品整理は必要?手順を解説します!

遺品整理とは故人が遺した荷物や生活用品などを整理し、処分することです。
相続した家を売る際に、この遺品整理を行う必要が出てくることもあるでしょう。
そこで今回は、遺品整理の相場や方法について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□遺品整理の相場とは

3DK以上の一戸建てやマンションの場合には、相場としては20万円から40万円がかかります。
特に、処分が難しい残置物や遺品が多い場合には、費用は相場よりやや高くなるでしょう。

また、ゴミ屋敷となっている家や雨漏りが発生している家については、早めに遺品整理をするべきです。
自治体からの是正措置がでている空き家も増えており、空き家問題を解決すべく、特定の空き家に対する特別措置法も施行されました。

相続人である身内の方は、遺品整理や売却をしないまま家をほったらかしにしないことです。
空き家になった建物はとても早いスピードで傷んでいきます。
雨漏りが発生した場合には、2階の天井に加え、2階の床や1階天井、柱まで腐食していきます。

空き家になっている家は定期的な換気や管理が必須です。
居住用の家として利用しないのであれば、早めに売却をしたほうが高く売れます。

□遺品整理を行う方法とは

まずは、遺品整理に必要なものを準備します。
軍手、マスク、カッター、段ボールといったものが必要物として挙げられるでしょう。

また、汚れても良い動きやすい服装で行いましょう。

以下、遺品整理の具体的な手順を紹介します。

*計画を立てる

遺品整理の計画を立てる際は、「遺品整理全体の終了日の確定」と「日別の整理箇所の確定」をしておきましょう。
これらを確定しておくことで、目標をもって遺品整理を進められます。
遺品整理を行う人数に応じて無理のない範囲で計画を立てましょう。

*遺品を分類する

遺品は主に「残すもの」と「処分するもの」の2つに分けられます。
まずは、この2つに大きく分けてから、細かく分類していきます。
動かすのが困難な家具には、養生テープに「残す」もしくは「処分」と書いて貼っておきましょう。
ガムテープは剥がす際に汚れてしまう可能性がありますので、養生テープがオススメです。

*処分方法を確認する

次に、遺品の処分方法を確認しましょう。
可燃ごみや不燃ごみについては、自治体のルールに沿って処分します。
処分する遺品があまりにも多い場合は、不用品の処分を業者に依頼するという選択肢もあります。

□まとめ

今回は、遺品整理の相場や方法について主に解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、お客様の不動産売却を親身にサポートさせていただいております。
不動産の売却をお考えの方は、気軽にご相談ください。