空き家を売却するメリットとは?賃貸にするかどうかの判断基準もご紹介!

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空き家を売却するメリットとは?賃貸にするかどうかの判断基準もご紹介!

相続で空き家となっている家を手にしたとき、売却か賃貸かで迷う方は多いです。
そこで今回は、空き家を売却するメリットについて主に解説します。
ぜひご覧ください。

□空き家売却のメリットとは

1つ目は、「現金を得られる」ことです。

一般的に、不動産は年数が経つごとに価値が下がっていきます。
また、人口減少に歯止めがかからない日本では、賃貸の需要が減ることも懸念されています。
こうした事情もあって、不動産の価格が下落していく可能性は否定できません。

早い段階で空き家を売ることで、価格が下落するリスクを回避できます。

2つ目は、「管理の負担から解放される」ことです。

空き家になっている不動産であっても、所有している限りは管理をする必要があります。
清掃の費用や固定資産税など、空き家の維持管理にかかる費用は、決して無視できる金額ではないはずです。

売却した場合、管理の手間や費用を心配する必要がなくなります。
維持管理が難しいと思われる場合は、空き家の売却を検討したほうが賢明でしょう。

□賃貸にするかどうかの判断基準とは

賃貸という選択肢を検討する場合は、その地域に賃貸物件の需要があるかどうかを見極める必要があります。
所有している不動産が賃貸の需要が多い立地にある場合、賃貸と売却の両方の選択肢をとれると考えられるため、売却した場合と賃貸にした場合の比較から始めます。

例えば、現時点で売却した場合の手取り額と、5年の定期借家契約期間で得られる賃料収入の手取り額と5年後に売却した場合の手取り額との合計額を比べます。
賃貸の場合、修繕や内装などのリフォーム工事をする必要がある場合が多いので、この金額は差し引いてから比べます。

一方、賃貸の需要が少ない立地であれば、賃貸の選択肢は取りづらく、加えて「売却しにくい」不動産と考えるべきです。

今後、人口が増えるようなことがなければ価格が下がる可能性が高いと考えられるので、なるべく早く売ったほうが良いでしょう。

ただ、相続人が複数いる場合などは、売却するか賃貸にするかという判断を簡単にできないというのも事実です。

そのため、「しばらく放置しておく」という選択肢を選ぶ方も多いのですが、固定資産税の支払いや物件の維持にもお金がかかるので、その事実を踏まえると少しでも早く売却に踏み切るべきと言えるかもしれません。

□まとめ

本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、地域密着、幅広い対応力を強みとしております。
不動産の売却に関するお悩みがありましたら、ぜひ気軽にご相談ください。