任意売却ができる期間は?競売までに売却を!

任意売却ができる期間は?競売までに売却を!

任意売却ができる期間は?競売までに売却を!

住宅ローンを滞納してしまうと、最終的には債権者である金融機関により競売にかけられてしまいます。

競売では相場よりも安い金額で売られてしまうため、可能な限り避けたいところです。

そこで今回は、任意売却ができる期間について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□任意売却できる期間は約1年

前提として、任意売却は住宅ローンを滞納している状態で、自宅を売却してもローンを返済しきれないケースでしか利用できません。
金融機関側も債権を残したくはないため、融資した資金を少しでも回収するために任意売却を容認してくれるケースが多数です。

任意売却は、滞納をしてしまって競売にかけられそうになったときの選択肢だと理解しておきましょう。

続いて、任意売却できる期間についてご紹介します。

任意売却では、金融機関や保証会社などの債権者と交渉して同意を得られれば、通常の不動産売却と同様に買主を探していきます。
任意売却の期間は債権者が決めるため、明確なものは決まっていません。

しかし、最大1年間を期限として設定しているケースが多いようです。

ただし、時間が経ってもなかなか買い手がつかない場合、債権を抱え続けなければなりません。
そのため、任意売却では売却できないと判断されてしまうと、1年よりも短い期間で競売に着手するケースも少なくありません。

では、競売の手続きが始まると任意売却はできなくないのでしょうか。
実は、競売の手続きが開始されたからといって、任意売却をあきらめる必要はありません。
競売の手続きが開始されたとしても、競売の開札日の前日までに買主が現れ、売却手続きが完了できれば問題ありません。

□競売にかけられる前に任意売却を!

競売になると、競売物件として住所を公開されたり立ち退きを強制されるなどの事態が起き、精神的にも疲労してしまいます。

このようなことから、競売になる前に早めに手を打っておくことが大切です。

手遅れになってしまわないために、任意売却が可能な期間に相談ができるかがポイントです。
専門家に相談することで、任意売却へ向けた準備を進めることが可能になります。

□まとめ

今回は、任意売却ができる期間や競売について解説いたしました。
任意売却にはタイムリミットがあるため、競売にかけられる前に売却の準備を進めることが大切です。

当社では任意売却に関するご相談も承っておりますので、ローンの滞納でお悩みの方は、お早めにご相談ください。