持ち家を購入してすぐ売るとどうなる?注意点をご紹介!

  • TOP
  • 会社ブログ
  • 持ち家を購入してすぐ売るとどうなる?注意点をご紹介!

持ち家を購入してすぐ売るとどうなる?注意点をご紹介!

持ち家を購入してすぐ売るとどうなる?注意点をご紹介!

最近家を購入したが、売却を考えている方はいませんか。
購入したばかりの家をすぐに売ってしまうと、損してしまう可能性が高いです。
今回は、損をしてしまう理由を説明します。
また、新築の家を円滑に売却するコツも合わせて説明します。
 

□買ったばかりの家を売ると損する理由

 
1つ目は、中古物件の価値が大幅に下がることです。
新築の家は新築プレミアムと呼ばれていて高価に販売されています。
このプレミアム価格は、新築の家の魅力や新品の価値を反映しています。
 
しかし、1日でも住んだ家は中古物件として扱われ、価格が大きく下がります。
日本の文化では新品を好む傾向が強く、中古物件にはその価値が見られないため、価格が大きく下がるのです。
 
2つ目は、税金が高くなることです。
所有5年以内に家を売ると、譲渡所得税が高くなります。
この税制は、短期間での不動産の売買を抑制するためのものです。
5年未満の場合、所得税は30.63%、住民税は9%となります。
これは、長期間所有した場合の税率と比べるとかなり高いです。
 
節税の特例が利用できない 2年以内に前の家を売却し、節税の特例を利用していた場合、新しい家の売却時には利用できなくなります。
この特例は、家を売却した際の売却益から3000万円を控除できるものです。
 
しかし、短期間での再度の売却ではこの特例を利用できないため、高額な税金を支払うことになります。
 
3つ目は、節税に使用できる特例を利用できないことです。
節税に使用できる特例である 住宅ローン控除と3000万円控除は併用できません。
これらの控除は、どちらか一方しか選べないため、適切な選択が必要です。
特に、新しい家を購入する際の住宅ローンの利用を考えている場合、どちらの控除が最も有利かを検討する必要があります。
 

□新築の持ち家を円滑に売却する方法

 

*売却理由を明確に伝える

 
購入希望者が持つ疑問や不安を払拭するため、売却理由を明確に伝えましょう。
購入希望者は、新築の家をなぜ売るのかという疑問を持つことが多いです。
そのため、売却理由を明確に伝えることで、購入希望者の不安を解消できます。
 

*慎重な価格設定をする

 
新築や築浅の物件の売却価格を適切に設定することは、売却の成功にとって非常に重要です。
市場の相場をしっかりと把握し、適切な価格設定を行うことで、スムーズな売却が期待できます。
 

□まとめ

 
持ち家をすぐに売ると、多くの場合、損をする可能性が高まります。
 
しかし、適切な方法で売却を進めれば、スムーズな取引が期待できます。
持ち家の売却を考えている方は、上記のポイントをしっかりと把握し、最適な選択を行いましょう。