相続した不動産を名義変更する際の必要書類についてご紹介します!

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相続した不動産を名義変更する際の必要書類についてご紹介します!

「不動産を名義変更する際は、どのような書類が必要なのかな」
「名義変更の手続きの期限って定められているのかな」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、不動産を名義変更する際の必要書類と、手続きの期限や所要時間について解説します。

□相続した不動産を名義変更する際に必要な書類をご紹介!

相続した不動産の名義変更をする際は、いくつか揃えるべき書類があります。
ここでは、亡くなられた方と、相続人に分けて、必要な書類をご紹介します。

*亡くなられた方の書類

1つ目は、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本です。
これは、相続人を確定するために必要な書類です。
出生から死亡までのすべての戸籍を集めましょう。

2つ目は、住民票の除票の写し又は戸籍の附票の除票です。
被相続人を、住所・氏名・本籍地で特定するために必要な書類です。

*相続人の書類

1つ目は、法定相続人全員の戸籍謄本です。
2つ目は、遺産分割協議書です。
3つ目は、法定相続人全員分の印鑑証明書です。
4つ目は、相続人の住民票の写しです。
5つ目は、相続する不動産の固定資産評価証明書です。
6つ目は、相続する物件の登記事項証明書です。

相続人は、これらの書類を用意しましょう。

□名義変更の手続きの期限や所要時間は?

まずは、名義変更の手続きの期限についてです。
名義変更の手続きは、名義人が死亡していることから、速やかに手続きをすると良いでしょう。
ただし、明確な期限は定められていません。

次に、名義変更の所要時間についてです。
名義変更をするには、前章で解説したような書類が必要になります。
亡くなった名義人が引っ越した経歴がなく、相続人は息子1人のようなケースであれば、それほど時間はかからないでしょう。

しかし、亡くなった名義人の本籍地が遠方である場合、戸籍謄本を手に入れるのに時間がかかります。
さらに、相続人が複数人いる場合は、意見をまとめるための話し合いの時間が必要になります。
また、法務局に申請書を申請してから名義変更されるまでに、およそ2〜3週間ほど必要になるでしょう。

以上のように、名義変更には、最低でも1ヶ月程度かかるということを把握しておくことをおすすめします。

□まとめ

今回は、不動産を名義変更する際の必要書類と、手続きの期限や所要時間について解説しました。
必要書類を集めるだけでも時間はかかりますので、余裕を持って準備することをおすすめします。
この記事がお役に立てば幸いです。