売れない土地を手放したい方へ!対処法をお教えします!

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売れない土地を手放したい方へ!対処法をお教えします!

なかなか土地が売れない、という悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、売れない土地を放置すると起こることや土地が売れない場合の対策について解説していきます。
「売れない土地を売りたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

□売れない土地を放置するとどうなるのか

土地を手放したいけどなかなか売れないから放置しておこう、という考えは危険です。
実は、土地を放置しておくだけでも様々な問題の原因になります。

まず、土地を使っていなくても税金がかかるという問題です。
使っていない土地や、将来使う予定のない土地の保有のために税金を支払うのはもったいないですよね。
土地を所有する限り税金の支払いは続くので、所有し続けるメリットよりもデメリットの方が大きくなってしまいます。

次に挙げられるのが、土地自体の価値が下がる可能性があるという問題です。
土地は建物のように劣化はしませんが、周辺の過疎化が進むと土地自体の価値が下がることがあります。
また、10年、20年と税金を払っているうちにも資産価値は下落していきます。
なにも活用せずに放置しているのなら、早めに手放す方法を考えるのが賢明です。

近隣トラブルのリスクがあることもあげられます。
土地は手入れをせずに放置していると、雑草が生い茂ったり、ゴミが不法投棄されたりする可能性があります。
害虫の発生やゴミの臭いで周辺の住民に迷惑をかけないためにも、きちんとした手入れが必要です。

□土地が売れない場合の対処法とは

1つ目の対処法は、「土地の境界を確定する」ことです。
境界が未確定の物件は売れにくいので、境界を確定することで売れやすい土地になります。
土地の境界には隣地との境である「民々境界」と、道路との境である「官民境界」の2種類がありますが、どちらの境界についても明確にしておくと良いでしょう。

境界を確定させるには、測量会社に確定測量図の作成を依頼します。

2つ目の対処法は、「土壌汚染調査を実施する」ことです。
地歴から土壌汚染の可能性が推測される土地は、やはり買主にとっても不安が拭えません。
そこで土壌汚染調査を行って土壌汚染がないことがわかれば、買主の不安も払しょくされて購入に踏み切りやすくなります。

3つ目の対処法は、「隣地に打診してみる」ことです。
特に周辺で商売をしている人がいる場合は、店舗近くに駐車場用の土地を求めていることが多いので打診してみる価値はあるでしょう。

□まとめ

今回は、売れない土地を放置すると起こる問題や土地が売れない場合の対処法について見てきました。
土地が売れない原因を探って、対策を講じていきましょう。
当社では不動産売却を承っております。
不動産売却をお考えの方は気軽にお問い合わせください。