土地売却時のキャッシュフローとは?仕組みや計算方法について解説

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土地売却時のキャッシュフローとは?仕組みや計算方法について解説

土地売却時のキャッシュフローとは?仕組みや計算方法について解説

 

土地を売却する際、キャッシュフローを知っているかどうかで資産形成の仕方が変わってきます。
土地の売却が投資目的でないとしても、利益が出るようにしたいものです。

そこで今回は、土地売却時のキャッシュフローについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□土地売却におけるキャッシュフローとは?

キャッシュフローとは、名前の通り現金の流れのことを指します。
土地を売却した場合、投資活動によるキャッシュフローにおいて「有形固定資産の売却における収入」といった科目を使います。
また、売却代金を今期中に回収できる場合がすべてではありません。

有形固定資産を売ったことで未収入金があった場合は、未収入金の期末残高の調整を行うことで、有形固定資産を売却したことによる収入を算定します。
さらに、有形固定資産である土地を売却して発生した損益は、営業活動によるキャッシュフローにおいて調整することが求められます。

土地を取得し、運営により収益をあげて、売却して利益を上げる投資におけるキャッシュフローは、一連の投資活動によって生じたキャッシュの増減を表しています。
これは、今後も事業を維持していくうえで必要となる資金であり、有形固定資産および無形固定資産を取得したり、売却したりすると、そのたびに表記されることになります。

□キャッシュフローの計算方法

例えば、土地を2000万円で売却できたとします。
現金が2000万円増えるので、キャッシュフローはプラス2000万円です。

しかし、土地を売却すると譲渡所得税をはじめとした税金や、不動産会社に支払う仲介手数料がかかりますので、これらを差し引かなければなりません。

さらに、土地を売却すると市民税もかかります。
市民税の請求は売却の翌年になるため、この事実もキャッシュフローにしっかりと記載しなければいけません。

不動産売却時のキャッシュフローで大切なのは、実際にお金がどれくらい残るのかを把握することでしょう。

先ほどは、有形固定資産の売却における収入という科目があることを紹介しました。
資産には不動産も現金も含まれるので、このような科目が存在するのです。

□まとめ

今回は、土地売却時のキャッシュフローをご紹介いたしました。
土地売却時のキャッシュフローは、現金の流れを正確に把握し、利益が出ているかどうかをチェックするために必要です。

当社では土地の活用・売却に関するご相談も歓迎しておりますので、何かお悩みの方は気軽にお問い合わせください。