土地を売却するときは家を取り壊してから?更地と家付きの特徴を紹介

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土地を売却するときは家を取り壊してから?更地と家付きの特徴を紹介

土地を売却するときは家を取り壊してから?更地と家付きの特徴を紹介

 

土地を売却する際、更地にした方が良いのか、家はそのままの方が良いのかと疑問に思う方も多いと思います。
最終的には不動産会社への相談をおすすめしますが、大まかな判断基準はあります。

そこで今回は、更地と家付きの売却それぞれについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□家を取り壊しせずに売却した方が良い場合

*建物に価値がある

建物が比較的新しく、「住む」「貸す」といった基本的な使い方に問題がない場合はもちろん、古民家としての価値がある家などは取り壊さずに売却した方が高値になることがあります。

「古民家をリフォームしてゆったりした暮らしを送りたい」というニーズは一定数期待できます。

*再建築が難しい

建築基準法の改正で建て替えが不可能な場合、家を取り壊さずに売却した方が良いと言えます。
いったん取り壊してしまうと、新たに建物を建築できないからです。

どんなに古い家であっても、立地や条件によっては興味を示してくれる買い手がいるかもしれません。

*土地の査定価格より解体費用のほうが高い

古家付きの土地の査定額は、建物が継続して使えるかどうかによって大きく変わります。
一般的な木造戸建てであれば築20年ほどで査定価格は0となり、土地だけに価値が残ります。
この場合、解体費用の見積もりが土地の査定額より高くなってしまう場合は、更地にするのは一旦保留しましょう。

□家を取り壊してから土地を売却するメリット

続いて、家を取り壊して更地にして売却するメリットをご紹介します。

1つ目のメリットは、「土地が売れやすくなる」という点です。
建物を取り壊してから土地を売却すれば、買主にとって解体の手間や費用が一切かかりません。

すぐに新しい家の建築に取り掛かれるので、新築を建てる土地を探している買主に土地が売れやすくなります。

2つ目のメリットは、「買主とのトラブルを予防できる」点です。
解体して更地にしておけば、解体の段階で埋設物を発見しても対処できたり、地盤調査を事前に行えたりするので、買主に契約不適合責任を問われてトラブルに発展することを防げるのです。

□まとめ

今回は、更地と家付きの特徴をご紹介いたしました。
それぞれのメリットをご理解いただけたかと思います。
ただ、判断が難しい部分もありますので、その点は不動産会社に相談してみることをおすすめします。

当社では土地の売却に関するご相談も受け付けておりますので、疑問点がある方は気軽にお問い合わせください。